ミランはバルセロナのU-20フランス代表DFジャン=クレール・トティボを、ほぼ手中に収めたようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
今年1月にトゥールーズからバルセロナが獲得を発表したトティボ。4月に行われたウエスカ戦で、ラ・リーガデビューを果たしている。ただ、現在19歳と若い同選手に与えられる出場機会は少なく、バルセロナはレンタルでの放出を検討していると報じられてきた。そのトティボだが、ミランへの移籍が決定的となっているようだ。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ミランとバルセロナはトティボの移籍に関して大筋合意しているようだ。2000万ユーロでの買い取りオプション付きレンタルで、買い戻しオプションは設定されていないという。また、現地時間31日か1月1日にはトティボからの返答があるのではないかとみられている。
今シーズンのミランは得点力こそ低いものの、堅い守備を維持することでなんとかここまでを戦ってきた。しかし、第17節のアタランタ戦で5失点を喫し、頼みの綱である守備陣が崩壊。果たして、ネクスト(ラファエル・)ヴァランと評価されるトティボは、苦しむミランの若き救世主となるのだろうか。
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