チャンピオンズリーグ(CL)グループステージの全日程が終了し、今シーズンも決勝トーナメントに進出する16のチームが出そろった。早くも16日には組み合わせ抽選会が行われる。
毎年のようにラウンド16から、世界中が注目するビッグマッチが生まれているCL。今シーズンも、その可能性は十分にありそうだ。今回はCLベスト16で実現するかもしれない3つのビッグマッチをご紹介する。
チェルシー対ユベントス
グループ2位通過の中で、最も勢いのあるクラブと言えるのがチェルシーだ。国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を受け新戦力の獲得が行えなかった同クラブだが、レンタル先から呼び戻した若手を中心に、プレミアリーグで4位につけている。
そんな彼らがラウンド16で対戦する可能性のある、最も手ごわい相手がユベントスだろう。ここ数シーズンで素晴らしい成績を残し続けているクラブの1つだ。若さと経験の戦いが実現すれば、盛り上がること間違いなしだ。
ドルトムント対PSG
チェルシーと同様に、グループステージを2位で終えた強豪がボルシア・ドルトムントだ。バルセロナ、インテルと同居したグループステージを勝ち抜き、決勝トーナメント進出を決めている。
そんなドルトムントと対戦する可能性のあるビッグクラブがパリ・サンジェルマンだ。今シーズンのPSGはグループステージから盤石の戦いを見せており、負けなしで決勝トーナメント進出を決めている。トーマス・トゥヘル監督の古巣対決は実現するだろうか。
レアル対リバプール
グループステージを2位で突破したクラブの中で、最も強大なクラブがレアル・マドリードだ。クリスティアーノ・ロナウドの退団後苦しい戦いを続けていた同クラブだが、今夏は大型補強を敢行。カリム・ベンゼマが11ゴール、5アシスト獅子奮迅の活躍を見せていることもあり、リーグ戦ではバルセロナに並び首位に立っている。
そんなマドリードと対戦する可能性があるのが、前年度覇者のリバプールだ。リーグ戦では無敗を続け首位を独走し、グループステージでも4勝1分1敗と無難に決勝トーナメント進出を決めている。2017/2018シーズンの決勝で激突した両者。リバプールのリベンジマッチは実現するだろうか。
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