トッテナム・ホットスパーの指揮官を解任されたマウリシオ・ポチェッティーノ氏が来年夏までプレミアリーグの監督には就任しない見込みのようだ。13日、英紙『ミラー』が伝えている。
トッテナムは先月20日に成績不振によりポチェッティーノ氏を解任。その後、ポチェッティーノ氏にはアーセナルやウェストハム・ユナイテッドなど様々なクラブからの関心が報じられ、その去就に注目が集まっていた。そんな中、今回の報道によるとポチェッティーノ監督はトッテナムとの契約解除金を貰うため、来年夏までプレミアリーグの監督には就任しないようだ。
同紙によると、ポチェッティーノ氏はウェストハム・ユナイテッドからオファーがあった際に「夏まで指揮することは出来ない」と伝えた模様。その裏にはトッテナムとの契約があったようで、ポチェッティーノ氏はシーズン終了まで別のプレミアクラブで指揮しなかった場合、契約解除金である1250万ポンド(約18億円)を手に入れることが出来ることになっているようだ。
そのため今シーズン中のプレミアクラブ就任の可能性はかなり引いようだ。しかし、ポチェッティーノはプレミア以外のリーグからも高い評価を受けており、バイエルン・ミュンヘンやバルセロナ、レアル・マドリード、パリ・サンジェルマンなど関心が噂されているクラブも多い。果たして、ポチェッティーノ氏は次にどのクラブで指揮することになるのだろうか。
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