プレミアリーグが脳震盪に関する新ルールを導入する可能性があるようだ。9日、英紙『デイリー・メール』が伝えている。
そのルールとは脳震盪の疑いのある選手の“一時的交代”を容認するというもの。このルールはすでにラグビーで導入されており、そのルールをモデルに今後の検討を進めていく方針だという。
なお、このルールは来年2月に行われる年次総会で来シーズンの試験導入を目指しているということ。また、このルールは来年夏に行われるユーロ2020でも導入する可能性が浮上している。さらにプレミアリーグの他にもスコットランドリーグやEFL(イングランド・フットボール・リーグ)でも採用される可能性もあるという。
近年でいえばVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が急速に進んでいったが、今回の脳震盪ルールも世界で当たり前のようになる日が来るかもしれない。
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