プレミアリーグ マンチェスター・シティ

マンチェスター・ダービーでマンUに追い風となる2つの事実

写真提供: Gettyimages

マンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドのマンチェスター・ダービーが、日本時間8日午前2時に迫っている。現在3位のシティと6位のユナイテッドが、エティハド・スタジアムで激突する。

多くの人が、ホームアドバンテージなどを含めてシティが優勢だと見ているだろう。現に、両者にはリーグ戦で勝ち点11の差(シティ32、ユナイテッド21)があり、今シーズンをどちらがより順調に戦っているかは明らかだ。

しかしながら、ユナイテッドがシティに勝利する可能性も0ではないのがサッカーだ。今回は『sportskeeda』が特集した、ユナイテッドにとって追い風となりそうな2つの事実をご紹介する。


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ビッグ6には負けなし

第15節までを終えて5勝6分4敗と、プレミアリーグに移行してから最悪のシーズンを過ごしているユナイテッド。今シーズンは先制点を奪うことに苦戦し、その悪癖が現在の成績に繋がってしまっている。

そんなユナイテッドだが、今シーズン喫した4敗の内、3敗が順位表の下位10クラブ相手に記録したもの。一方、ビッグ6相手の戦績だけを見ると2勝2分と悪くない。今シーズンのリバプールにリーグ戦で負けなかったチームはユナイテッドだけだ。

加えて、シティがここ10年でプレミアリーグを4回制すなど、20年ほど前とはパワーバランスが大きく変化しているプレミアリーグではあるが、対シティのユナイテッドの戦績はさほど悪くない。昨シーズンの11月にシティがエティハド・スタジアムでユナイテッドを下しているが、その前の4月に行われた試合ではユナイテッドが勝利している。


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シティDF陣の不安

シティが今シーズンにリーグ戦でリバプールに後れを取っている理由の1つがディフェンス面だ。豊富な戦力でどのポジションにも一線級の選手を複数抱えているシティだが、最終ラインには不安がある。昨シーズンにリーダーシップを発揮したバンサン・コンパニの代役を確保できなかったことが、じわじわとシティを苦しめている。

また、アイメリク・ラポルテの負傷も大きな痛手だ。今シーズンのシティはすでに17ゴールを許しており、直近8試合でクリーンシートを達成できていない。フェルナンジーニョを最終ラインで起用する可能性が指摘されているが、これがユナイテッドを助けることになるかもしれない。

ユナイテッドの攻撃陣を見ると、先日行われトッテナム・ホットスパー戦で2ゴールを挙げたマーカス・ラッシュフォードは勢いがあり、アントニー・マルシャルも復帰が濃厚とされている。ただ、鍵を握るのはダニエル・ジェームズになりそうだ。同選手がパフォーマンスの上がってこないバンジャマン・メンディを苦しめることができれば、シティのディフェンスに大きな穴が開く可能性もあるだろう。


 

名前:菊池大将
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幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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