4日、バルセロナはU-21スペイン代表FWアンス・ファティとの契約を更新したことを発表した。スペイン紙『スポルト』が伝えている。
ファティとの契約期間は2022年までとなっているが、これに2年間の延長オプションがつくという。また、契約解除違約金が1億7000万ユーロ(約205億円)に引き上げられた。さらに、正式にトップチームに昇格した場合は4億ユーロ(482億円)に跳ね上がるとされている。
この契約更新は4日に行われ、ジョセップ・マリア・バルトメウ会長や育成部門の責任者であるシルビオ・エリアス氏などが出席した。クラブはファティについて「アンス・ファティはわずか10歳だった2012年にバルセロナに来て以来、名声を高めました。16歳と304日目で、リーガのゴールを決めた最年少のバルサの選手になりました。カンプノウでの試合やチャンピオンズリーグ(CL)にクラブ最年少で出場した選手でもあります」と語り、評価している。
同選手は今回の契約更新に関して以下のようにコメントした。
アンス・ファティ
「僕にとって、ラ・マシア(バルセロナの育成組織)は世界一のスクール。初日から僕を助けてくれた。最高峰の選手と一緒に練習できるのは夢だし、ご褒美だと思う。これからは、もっと頑張って練習を重ねる。そうすれば、全てはついてくる」
10月に17歳になったばかりの若き新星の今後に期待したい。
コメントランキング