ブンデスリーガ ボルシア・ドルトムント

ドルトムントに4万4500ユーロの罰金…ファンの問題行動が原因

写真提供: Gettyimages

 ドイツサッカー連盟スポーツ裁判所は、今年9月1日に発生したファンの問題行動を受け、ボルシア・ドルトムントに対して4万4500ユーロ(約540万円)の罰金を科す判断をしたようだ。3日、ドイツ紙『キッカー』が伝えている。

 ブンデスリーガ第3節、ドルトムント対ウニオン・ベルリンの対戦の際、相手本拠地にてドルトムントの一部のファンが発煙筒を繰り返し焚いた。その影響で試合が一時中断となったようだ。ヨーロッパでは発煙筒を試合中やその前後に焚くことは決して少なくないことだが、試合が中断するまでに発展することは珍しいだろう。クラブは下された処分に応じ、すでに罰金が確定しているという。

 なお、その試合はウニオンが3-1で勝利し、記念すべきブンデスリーガ初勝利を挙げている。ドルトムントにとっては、相手に初勝利を献上したこと、そして今回の処分が下されたことで非常に後味の悪い結果となった。