ミランのフランス出身DFテオ・エルナンデスが、出身国のフランス代表ではプレーしないとしていた自身の決断を撤回し、スペイン国籍取得には向かわないようだ。1日、スペイン紙『マルカ』が報じた。
テオは以前、兄であるバイエルン・ミュンヘン所属のフランス代表DFリュカ・エルナンデスとポジションが被ることから、フランス代表でのプレーを避け、代わりにスペイン国籍取得を目指すとしていた。しかし同選手は「ここ数年で決断した。過去のことは過去のことで、若気の至りだ」と新たな決断について発言した。
ユース時代にフランス代表の各年代でプレーしているテオは「デシャン(フランス代表監督)にもし呼ばれれば、すぐに代表に向かうよ」と、A代表もフランス代表として戦う意思があることを示している。
また、2018年ロシアワールドカップでの優勝にも貢献した兄であるリュカとの共演については「僕たちは似たようなプレーをしない。僕は攻撃的で彼は守備的だ」と言及した。代表での兄弟共演にも注目が集まるだろう。
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