チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節、ボルシア・ドルトムント戦に出場したことで通算700試合出場を達成したバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。ドルトムント戦では2ゴールを挙げチームを勝利に導き、節目の試合を華々しく飾っている。
当然のことだが、700試合も出場機会を与えられるということは、それだけの結果を残しているからに他ならない。今回は、そんな結果を残し続けているメッシの驚異的な記録の数々をご紹介する。
メッシはこれまでの700試合で613ゴールを記録している。参考として同じく驚異的なペースでゴールを生み出すユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは700試合出場時点で504ゴールだった。毎シーズン30ゴールを記録する選手がいたとしても、この数字に追いつくには20年以上かかってしまう。
メッシはサッカーの王様ペレ氏の記録にも近づいている。同氏はサントスで757試合に出場し、643ゴールを記録している。メッシがあと31ゴールをバルセロナで記録すれば、1クラブでの最多ゴール記録を更新する。また、メッシは2008/2009シーズンから現在に至るまで、毎シーズン40ゴール以上を記録している。
メッシは2012年行われたバイエル・レバークーゼン戦で、CLでの1試合最多ゴール記録となる5ゴールを記録(ルイス・アドリアーノと並びタイ記録)。これだけでなく、125回の1試合2ゴール、40回のハットトリック、5回の1試合4ゴールも記録している。
2014年にメッシはラ・リーガの最多得点記録を更新。そこから5年の時を経て、ラ・リーガで積み重ねたゴール数は427に達している。また、1シーズンのラ・リーガ最多ゴール記録もメッシが保持している(50ゴール)。
これまでご紹介したように、考えられないペースでゴールを生み出し続けているメッシ。彼を超える選手は、今後現れるのだろうか。
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