J2アルビレックス新潟は26日、浦和レッズでも活躍した元日本代表FW田中達也との契約満了を公式発表した。
田中は高校サッカーの名門、帝京高校から浦和に加入。1年目から試合に出場し、19試合で3ゴールを記録。その後、2012年まで同クラブでプレーし、233試合で56ゴールを挙げるなどクラブの象徴的選手となった。新潟に加入後は148試合に出場。日本代表としては北京オリンピックやワールドカップのアジア予選に出場した。現在36歳の田中だが、今後も現役を続ける予定だという。
田中は退団に際し、クラブ公式サイトでコメントを残している。
「自分にもう一度サッカーをするチャンスを与えてくれたことは、感謝してもしきれません。そして、毎試合、スタジアムをオレンジ色に染め、熱い声援を送ってくれたサポーターは、自分のかけがえのない財産になりました。これからも、自分の体が動く限り、プレーを続けるつもりです。みなさんと、どこかのピッチでお会いできることを楽しみに、努力を続けます。7年間の熱い応援に、感謝しています。ありがとうございました」
現役続行を希望する同選手の新天地はどこに決まるのだろうか。
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