ローマは24日セリエA第13節ブレシア戦に3-0で勝利し、暫定4位に躍り出た。この試合で活躍を見せたのがマンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍中のイングランド代表DFクリス・スモーリング。その活躍を24日、英紙『デイリーメール』が伝えている。
スモーリングはまず49分にコーナーキックを頭で合わせて先制ゴールをマーク。57分には相手エリア内でクロスを頭で折り返しイタリア代表DFジャンルカ・マンチーニのスーパーゴールを演出。さらには66分にコーナーキックを頭で折り返しボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコのダメ押し点をお膳立て。さらには厳しいチェックでチームのクリーンシートに貢献した。
現在、30歳のスモーリングの移籍市場での金額は1800万ユーロ(約21億5000円)。ナポリへと移籍したギリシャ代表DFコスタス・マノラスに引けを取らない活躍を見せている。一部報道ではローマは既にスモーリングの完全移籍での獲得を望んでおり、一方ではユナイテッドはローマのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロの獲得交渉の一部にスモーリングを組み込もうとしているようだ。
ユナイテッドで出場機会を失いローマへと新天地を移し、復調の兆しを見せるスモーリング。今後の活躍にも期待がかかる。
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