
日本時間20日にジョゼ・モウリーニョ監督の就任を発表したトッテナム・ホットスパー。1つの黄金期を共に過ごしたマウリシオ・ポチェッティーノ前監督と別れ、新たな時代をスタートさせようとしている。
モウリーニョ監督は約20年間の監督キャリアの中で、様々な傾向や態度を示してきた。そこで今回は、モウリーニョ監督のこれまでの行動から予測できる、いくつかの起こりそうなことをご紹介する。

スキップが第2のマクトミネイに?
まずは真面目な話題から。マンチェスター・ユナイテッド時代に、モウリーニョ監督には若手選手を信用していないという評判が付きまとった。その状況の中で同監督が下部組織からトップチームに引き上げたのがスコット・マクトミネイだ。
すでにポチェッティーノ前監督がトップチームでの出場機会を与えているオリバー・スキップ。彼はモウリーニョにとって第2のマクトミネイになるかもしれない。同選手名モウリーニョ監督が重宝したネマニャ・マティッチのように、落ち着きをもってプレーできる選手だ。

ソン・フンミンをSB起用?
ユナイテッド時代にモウリーニョ監督はアシュリー・ヤングをサイドバックにコンバートした。これにより、ヤングは新たな価値を示し、ユナイテッドでのキャリアも大幅に伸びたと言えるだろう。
これと同じことがトッテナムでも起こるかもしれない。実現するかどうかはわからないが、過去にソンは左のウィングバックとしてプレーした過去がある。2017年のチェルシー戦で、ビクター・モーゼスをケアする役割を与えられた。

モウラは出場機会激減?
今シーズンのルーカス・モウラは、昨シーズンのような輝きを見せることができていない。継続性のないパフォーマンスは、ポチェッティーノ前監督を満足させることもできなかった。彼のプレーには無駄に思える部分が多いのだ。
モウリーニョ監督は無駄なミスが大嫌いだ。ユナイテッド時代には、サポーターから煽られて仕掛けようとしたマーカス・ラッシュフォードがミスするたびに不機嫌そうな顔を見せていた。モウラも同じ顔をされてしまうかもしれない。

ポチェッティーノと比較する
これに関しては起きる可能性が非常に高いと言っていい。
「私の前任者はいくつのトロフィーを獲得した?私が監督になる前に、何度優勝できたのか?」
自身の責任を追及される質問が飛んで来たら、間違いなくこういったニュアンスのコメントを残すときがくるだろう。

補強責任者の頭髪をいじる?
モウリーニョ監督がジョゼップ・グアルディオラ監督と口論になった際に「本当に自分のしていることを楽しんでいるのなら、髪の毛を失ってはいないだろう。グアルディオラはハゲている。彼はフットボールを楽しんでいない」と言ったとされるモウリーニョ監督。
トッテナムにも頭髪に言及されそうな男が1人いる。補強面の責任者であるダニエル・レビー氏だ。モウリーニョ監督のクラブの補強面に対する不満が溜まると、標的にされるかもしれない。

3シーズン目途中で解任?
モウリーニョ監督と言えば3シーズン目の呪いで有名だ。第二次チェルシー監督時代から、3シーズン目に突如として成績を落とす傾向が続いている。チームを離れるという傾向は、レアル・マドリード監督時代から続いている。このジンクスに従えば、トッテナムでも3シーズン目に解任される可能性が高いだろう。
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