すでに11月も中旬に突入し、1年が終わろうとしている。長く感じた人もいれば、短く感じた人もいるだろう。まもなく新年を迎えるが、サッカー界の新年一発目のイベントと言えば、冬の移籍市場だ。夏の移籍市場ほどの盛り上がりは見せないかもしれないが、これまでに多くのビッグディールが成立してきた。
今回ご紹介するのは、冬の移籍市場で移籍する可能性のあるスター選手たち。今回はプレミアリーグの選手をご紹介する。
ネマニャ・マティッチ
クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
ここ数シーズンのユナイテッドの中盤を支えてきたのがマティッチだ。昨シーズンはパリ・サンジェルマンに移籍したアンデル・エレーラともに、高い献身性を見せた。
そのマティッチだが、今シーズンはわずか160分の出場にとどまっている。同選手にはミランとインテルの2クラブが興味を示していると報じられている。
オリビエ・ジルー
クラブ:チェルシー
昨シーズンのヨーロッパリーグ優勝に大きく貢献したジルー。しかし、今シーズンはタミー・アブラハムの台頭により、存在感を失っている。
報道によると、今シーズンいっぱいで同選手との契約を満了するチェルシーは放出を検討しているようだ。クリスタル・パレスとウェストハム・ユナイテッドが、同選手の獲得を目指しているという。
ペドロ・ロドリゲス
クラブ:チェルシー
ジルー同様に、若手選手の台頭によって出場機会を失っているのがペドロだ。今シーズンはわずかリーグ戦3試合の出場にとどまっている。
報道によると、チェルシーの補強禁止処分が撤回された場合、トルコのフェネルバフチェに移籍する可能性があるようだ。
メスト・エジル
クラブ:アーセナル
ウナイ・エメリ監督の就任後、出場機会を減らしているのがエジルだ。退団の噂は常に報じられている。
そのエジルだが、トルコ現地の報道によると、フェネルバフチェが興味を示しているという。ローンでの獲得を計画しているようだ。
グラニト・ジャカ
クラブ:アーセナル
ここ数日で移籍報道が過熱しているのがジャカだ。クリスタル・パレス戦での出来事により、サポーターとの関係性が壊れ、同選手は移籍を望んでいるとされている。
ミラノに家を購入したとされるジャカだが、報道によるとブンデスリーガ復帰の可能性が最も高いようだ。
今夏の移籍市場でバイエルンが獲得に動いていたとされるサネ。しかし、十字靱帯損傷により、それが実現することはなかった。
しかしながら、バイエルンは依然としてサネの獲得を目指しているようだ。獲得には莫大な資金が必要とみられているが、果たして。
ジェルダン・シャチリ
クラブ:リバプール
高いクオリティを持ちながら、ロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラー、サディオ・マネの陰に隠れてしまっているシャチリ。出場機会を求めて、クラブを離れる可能性があるようだ。
シャチリは地元スイス紙のインタビューに「プレーできていないことに失望している。ベンチに座っているのが好きな人なんていないだろう。解決策を見つけないと」と語っている。
クリスティアン・エリクセン
クラブ:トッテナム・ホットスパー
トッテナム攻撃陣の指揮を執るエリクセンは、今夏の移籍市場での移籍が盛んに噂された。しかし、最終的にそれは実現せず、今シーズンもトッテナムで過ごしている。
ただ、エリクセンは今シーズン終了までトッテナムにいるつもりはないようだ。レアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドなど、ビッグクラブが獲得に動いていると報じられている。
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