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“ピルロ2世”トナーリ、自身の去就について言及!「3億ユーロも怖くない」

サンドロ・トナーリ 写真提供:Gettyimages

 ブレシアのイタリア代表MFサンドロ・トナーリが自身の移籍について言及した。13日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ氏の後継者として“ピルロ2世”との呼び声も高いトナーリ。19歳ながらすでにイタリア代表にも召集されている同選手には、ビッグクラブからの関心も伝えたられている。しかし、ブレジアのオーナーを務めるマッシモ・チェッリーノ氏は「3億ユーロ(約360億円)でも売らない」と明言。この発言に対してトナーリは「僕を怖がらせることは出来ない」と言及した。

サンドロ・トナーリ

「僕はチェッリーノを愛しているし、彼は僕のことを高く評価してくれている。彼は素晴らしい人で、僕は彼と一緒に良い旅をしたいと思っているよ。



フィオレンティーナの試合後、彼は3億ユーロでも僕を売らないと言った。それは本当で、たくさんのお金があっても僕を怖がらせることは出来ない。

今シーズン、僕たちチームがすることについて自信を持っている。今、僕は市場については考えていない。僕はただブレジアが起こすことを手助けしたい」

 トナーリにはマンチェスター・ユナイテッドなどビッグクラブからの関心も報じられているが、移籍の可能性は低そうだ。

 また、トナーリは“ピルロ2世”と呼ばれていることに対して「ピルロと比較されていることは気にならない。ただ、彼は言葉で表せないテクニックと才能を持っているから、僕とは非常に違うと思う。むしろ、技術的に自分はガットゥーゾに似ていると思うね。彼はいつも僕のロールモデルだったから」とコメントした。