日本時間10日に行われたセルタ・デ・ビーゴ戦でハットトリックを記録し、バルセロナの4-1勝利に大きく貢献したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。これがラ・リーガ通算34回目のハットトリックとなり、ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが持つリーグ記録に並んだ。
クラブと代表を合わせて600以上のゴールを決めてきたメッシとC・ロナウド。彼らは現役選手のハットトリック回数ランキングの上位2名でもある。今回は、現役選手の中で最もハットトリックを記録している5人の選手をご紹介する。
5位:アグエロ
ハットトリック:17回
5位にはプレミアリーグが誇る点取り屋、セルヒオ・アグエロがランクインした。アグエロはマンチェスター・シティで11回のハットトリックを記録しているが、これはプレミアリーグでアラン・シアラー氏に並ぶ記録だ。
4位:レバンドフスキ
ハットトリック:19回
4位には今シーズン絶好調のロベルト・レバンドフスキがランクイン。これまでにバイエルン・ミュンヘンで9回、ボルシア・ドルトムントで4回、ポーランド代表で6回ハットトリックを記録している。今シーズンも8月25日に行われたシャルケ戦で、すでにハットトリックを記録している。
3位:スアレス
ハットトリック:29回
3位には生粋の点取り屋ルイス・スアレスがランクイン。これまでにアヤックス・アムステルダムで9回、リバプールで6回、バルセロナで12回、ウルグアイ代表で2回ハットトリックを記録している。メッシ、C・ロナウド以外では、現時点で最もハットトリックを記録している現役選手だ。
2位:メッシ
ハットトリック:52回
冒頭でご紹介したように、セルタ戦でハットトリックを記録したメッシは2位にランクイン。通算ハットトリックは52回と、3位のスアレスに大きく差をつけている。メッシはスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペインスーパー杯)でもハットトリックを記録しており、スペイン国内の公式大会すべてでハットトリックを記録している。
1:C・ロナウド
ハットトリック:54回
メッシが2位ということは、1位はこの男しかいないだろう。C・ロナウドだ。メッシよりも2つ多くハットトリックを記録している。現在32歳のメッシと34歳のC・ロナウド。年齢面の考慮すると、C・ロナウドの方が早く引退の時を迎えることになるだろう。果たして、両者が引退するときに、どちらがより多くのハットトリックを記録しているのだろうか。
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