バルセロナとアトレティコ・マドリードがフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの移籍問題について和解したようだ。21日、スペイン紙『エル・ムンド』が伝えている。
今夏、アトレティコからバルセロナに加入したグリーズマン。アトレティコは、バルセロナが3月から同選手との交渉を開始し、契約解除金が2億ユーロ(約236億円)から1億2000万ユーロに下がる7月1日よりも前に合意に至っていたとして、この行為を問題視していた。これに対して、スペインサッカー協会はバルセロナに300ユーロ(約3万5000円)の罰金を科されていた。
そんな中、今回の報道によるとアトレティコはバルセロナがグリーズマンと3月に交渉していた証拠を手にしているとのこと。バルセロナはその証拠を開示させないためにアトレティコに1500万ユーロ(約18億円)を支払ったようだ
しかし、公にただ口止め料として1500万ユーロを支払うわけにもいかず、名目はアトレティコのMFサウール・ニゲス、DFホセ・ヒメネスなどを含めた5人の選手の交渉権を買い取るという建前でお金を渡すようだ。
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