ラ・リーガ バルセロナ

バルサ監督バルベルデ、グリーズマンに落胆気味「もっと試合に入り込まなきゃ」

アントワーヌ・グリーズマン 写真提供:GettyImages

 バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督は、新戦力のフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンのパフォーマンスに納得がいっていないようだ。17日、スペイン紙『スポルト』が報じている。

 今夏の移籍市場でバルセロナに加入したグリーズマン。日本時間17日に行われたラ・リーガ第1節のアスレティック・ビルバオ戦で、バルセロナでのリーグ戦デビューを飾っている。

 しかし、バルセロナはアウェイで1-0の敗戦。グリーズマンは左サイドでも、中央にプレーエリアを移してからも、満点のパフォーマンスからは程遠い姿を見せていた。

 バルベルデ監督はグリーズマンのパフォーマンスに対して、以下のように発言している。

エルネスト・バルベルデ

「彼がボックスに近い位置にいるなら、シュートを狙えるだろう。彼は上手に動いていたが、シュートのためにはもっと試合を支配しなければいけない。

 彼を左サイドに置けば、ゴールを求めることはわかっていた。ただ、私たちには攻撃のできる左サイドバックがいる。

 すべての選手に対して、多くのことを期待している。彼はもっと試合に入り込まなければいけない。

 ポゼッションをゴールに結びつけなればいけない。それが重要だ」