ロサンゼルス・ギャラクシーの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが今後のキャリアについて、イタリア紙『がゼッタ・デッロ・スポルト』に話している。
12月いっぱいでLAギャラクシーとの契約を満了するイブラヒモビッチ。セリエAへの復帰など、同選手の去就については様々な憶測が飛び交っている。そんなイブラヒモビッチは「子供のように熱意を持っている」と、今後も精力的に活動していくことを明かしている。
今月3日に38回目の誕生日を迎えたイブラヒモビッチは、今後のキャリアについて以下のように語っている。
ズラタン・イブラヒモビッチ
「俺は38歳だけど、子供と同じように熱意を持っている。俺にとってはそれがすべてだ。
家族とも考えるべきことだから、将来について明確に考えてはいない。プレーを続けるために、ここであろうと別の場所であろうと、俺の中の炎を燃やし続ける特別なものが必要だ。
イタリアは俺の第2の故郷だ。すべてのオファーに耳を傾ける。ただ、最大の目標を目指したい。復帰するなら、イブラヒモビッチだから復帰するのではなく、スクデット(セリエA優勝)に挑戦したい。
俺はまだ違いを生み出せる選手だ。動物園に展示され、見世物にされる動物じゃない。セリエAでも20ゴールは奪えるな。
30歳になったとき、体の状態を維持するために、よりマニアックに取り組み始めた。俺は今“維持する”と言ったが、“良くなる”とは言わなかった。俺以上に良くなることは不可能だからな。
イブラヒモビッチは1人しかいないし、取って代わる存在なんて永遠に現れないだろう。
引退したあとは、重要な役割が欲しい。責任と意思決定の力があるような役割だ。監督になることだってできるだろう。たくさんストレスはあるだろうけどな。1年で10歳は年を取ることになる。ただ、求められとしても、ピッチ上で違いを生むことはできなくなるからな。
決断には、まだ数か月残されている。重要なことはコンディションを整えることだ」
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