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FIFA最優秀選手賞で不正?メッシの受賞は出来レースだった可能性が浮上…

男子最優秀選手賞に輝いたリオネル・メッシ 写真提供:Gettyimages

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが男子最優秀選手賞を受賞したザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズに関して、不正疑惑が浮上している。26日、イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じている。

 FIFA加盟国の監督、キャプテン、メディアからそれぞれ1名ずつが第1投票選手、第2投票選手、第3投票選手を選び、それぞれ5ポイント、3ポイント、1ポイントが与えられ、最もポイントを多く集めた選手が最優秀選手賞に輝くザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ。どうやら、この投票に関して不正が行われた可能性があるようだ。

 問題となっているのはニカラグア代表のキャプテン、フアン・バレーラの投票とスーダン代表のズドラフコ・ルガロシッチ監督の投票。両者はメッシに投票したと発表されていたが、本人たちがこれを真っ向から否定している。

 バレラは「#TheBest2019の僕の投票は偽造されたんだ」と自身のSNSでツイート。所属クラブも「(投票に)参加しなかった彼の名前が使われた。彼は投票しなかった」と声明を発表。ルガロシッチ監督に至っては、モハメド・サラー、サディオ・マネ、キリアン・ムバッペに投票した写真を公開。投票結果への不正が疑われている。