大のミラニスタとして知られるイタリアの政治家マッテオ・シルビーニ氏が、日本時間22日に行われたミラノ―ダービーの敗戦を受けて、ミランに対して厳しい言葉を残した。イタリアテレビ『テレモバルディア』が伝えている。
日本時間22日に行われたミランとインテルによるミラノダービー。ミランはインテルに先制を許すと78分にロメル・ルカクに追加点を許し、2-0で完敗を喫した。シルビーニ氏はミランを「お笑いチーム」と揶揄し、厳しいコメントを残している。
マッテオ・シルビーニ
「ダービーで試合中にスタジアムを去ったのは初めてだ。ルーカス・ビリアがフリーキックを客席にけりこんだ時に、もう十分だと呆れたよ。
リカルド・ロドリゲスは酷く、スソは長い時間パフォーマンスを発揮しなかった。クラブ?どこにクラブがある?唯一ポジティブだったラファエル・レオンも途中で交代した。
スタジアム(新スタジアム建設)とビジネス面では順調だ。ただ、残念な移籍市場を何回経験した?偉大な選手が偉大な監督に自動的になるのか?オーナーがヘッジファンドなら、重要視されるのはコンピューター上の数字だけにすぎない。
ミラニスタに拍手を送りたいね。お笑いチームのサポーターとして、残す価値のある人たちだ。ガットゥーゾを非難していたけど、彼のせいではなかったと思うようになった。物事を変えるのは監督じゃないのかもしれない。
勝つためにお金を犠牲にする人もいるが、結果に結びつくとは限らない」
コメントランキング