チェルシーのフランス代表MFティエムエ・バカヨコはミランに復帰願望を伝えたようだ。28日、イタリアメディア『トゥット・スポルト』が報じている。
昨シーズンをレンタル先のミランで過ごしたバカヨコ。シーズン開幕当初は出場機会を得ることができなかったが、ジェンナーロ・ガットゥーゾ前監督とのトレーニングの甲斐もあり、シーズン中盤以降はスタメンに定着。活躍を見せていた。
買い取りオプションが付帯された契約でミランに加入していたバカヨコ。ミランはこの権利を行使するかに思われたが、FFP(フィナンシャル・フェア・プレー)の問題を抱えるミランには負担の大きい3500万ユーロといい金額やバカヨコの素行に難があるとして、買い取りを見送っている。
チェルシーに復帰したバカヨコだが、フランク・ランパード監督の下で出場機会はほぼ0に等しい状態だ。そのため、ミランに対し復帰願望を伝えたとされている。
一方のミランだが、バカヨコの買い取りも不可能ではないようだ。コートジボワール代表MFフランク・ケシエにモナコが興味を示しており、同選手を売却できればバカヨコの獲得に動くことができる可能性があるという。
果たして、バカヨコはミランに復帰できるのだろうか。
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