チェルシーが国際サッカー連盟(FIFA)に対して異議申立てすることを検討しているようだ。14日、英紙『デイリー・メール』が伝えている。
先日、18歳以下の選手の獲得ルール違反を犯したマンチェスター・シティに対して罰金31万5000ポンド(約4000万円)の処分が言い渡された。
同じく18歳以下の選手の獲得ルール違反を犯したチェルシーだが、罰金46万ポンド(約5500万円)と、2019年夏と2020年冬の補強禁止処分を科されており、この処罰の差に注目が集まっていた。
複数報道によるとチェルシーとの処分の違いについて、調査対象になった選手がチェルシーは29名、シティは8名だったことや、シティが選手の調査に協力的だったことが処分の軽減につながったと伝えられている。
しかし、今回の報道によるとチェルシーはこの処分の差に不服に感じ、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴することを検討しているようだ。なお、チェルシーはと2020年冬の補強禁止処分の免除を希望しているとのこと。
果たして、チェルシーは補強禁止処分の軽減に成功するのだろうか。
コメントランキング