ミランはレアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスか、スペイン代表MFイスコの獲得を目指しているようだ。13日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
ミラン残留を望んでいるとされてきた、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ。しかし、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は同選手がパリ・サンジェルマンへの移籍を受け入れたと報じている。
これにより、ミランはドンナルンマを放出し、第2GKのホセ・マヌエル・レイナを正守護神に昇格させる用意があるようだ。ドンナルンマを放出して得た資金により、ポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテクをサポートできる選手の獲得を目指すとみられている。
ミランは補強候補として、アトレティコ・マドリードのアルゼンチン代表FWアンヘル・コレアの獲得を目指しているとされている。しかし、アトレティコは5500万ユーロ(約64億8000万円)というミランにとっては高すぎる移籍金要求し続けているため、交渉は難航している。そこで白羽の矢が立ったのが、マドリードの2選手だ。
ハメスは4200万ユーロ(約49億5000万円)を支払えば獲得が可能で、コレア獲得よりも1300万ユーロ(約15億3000万円)の節約ができる。また、イスコには7000万ユーロ(約82億5000万円)の移籍金が設定されているが、ミランはマドリードとの良好な関係を活かして、値引き交渉を行うことも可能だろう。
果たして、今夏の移籍市場でミランにビッグネームが加入するのだろうか。
コメントランキング