セバスティアン・ハラー(フランクフルト→ウェストハム)
ハマーズの前線はマルコ・アルナウトビッチが昨シーズンのファーストチョイスだったが中国行きが決まり、アンディ・キャロルも退団。機転のきいたターゲットマンを前線にはめ込むことの多いウェストハムはセバスティアン・ハラーに白羽の矢が立てられた。
昨シーズンはハラー、アンテ・レビッチ、ルカ・ヨビッチと共に3トップが結成されフランクフルト躍進の一助となった。長身を生かしたプレーだけでなく、ボールさばきのしなやかさは折り紙付きだ。同じく今夏加入のパブロ・フォルナルスやフェリペ・アンデルソン、マヌエル・ランシーニ辺りとの連携度が高まればかなりの脅威になることに違いない。
ファビアン・デルフ(マンチェスター・シティ→エバートン)
また1人プレミアリーグの功労者が新天地への移籍を決断した。この移籍は彼を更なる高みへ連れて行ってくれるかもしれないと密かに期待している。
本職はインサイドハーフだが、シティにおけるインサイドハーフとサイドバックは相関性が高いことから、シティでは主に左サイドバックメインで起用されることが多かった。オレクサンドル・ジンチェンコの成長やアンヘリーノの再加入によってエバートンへ移った格好になるが、シティでの経験値が還元されることに期待しよう。
パリ・サンジェルマンへ栄転を遂げたイドリッサ・ゲイェの後釜としての役割で起用されると予想している。ボールコントロールや対人スキルには定評があるので、アンドレ・ゴメスや新加入のジャン=フィリップ・グバミンと新たなタッグを組むことになるだろう。
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