プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンU新加入のマグワイア。既存選手と比べたスタッツは?

写真提供:GettyImages

 

パス、運動量

運動量

マグワイアは1試合あたり8.76kmを走っている。リンデロフ(8.88km)をわずかに下回る数字だ。ユナイテッドで最も平均的な運動量が多いのがスモーリング(9.36km)となっている。

パス

ジョーンズ(92.6%)が最も優れたパス成功率を記録している。逆足を扱える彼の長所が数字に表れた格好だろう。そこからリンデロフ(89.2%)、バイリー(87.1%)、スモーリング(86.2%)、マグワイア(85.6%)と続いていく。

ただ、マグワイアは他のCBに比べて、1試合あたりに供給するパスの本数が最も多い(56.4本)。リンデロフ(49.7本)やスモーリング(39.8本)、ジョーンズ(41.9本)、バイリー(25.2本)と比べて、パスの成功率が落ちるのは当然と言えるだろう。

加えて、マグワイアはロングパスを選択する比率も高い。1試合あたり6.2本のロングパスを記録している。他のユナイテッドDF陣は、1番高くてジョーンズの2.2本だ。この点もパス成功率に影響しているだろう。


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名前:菊池大将
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