
中国移籍が土壇場で破談となったレアル・マドリードのウェールズ代表FWガレス・ベイル。この交渉を中止させたのは、ベイルを構想外とみなしたとされるマドリードだと報じられている。
マルコ・アセンシオの負傷や、中国側との条件のすり合わせなど、移籍が破談となった要因はいくつか予想されている。しかし、ベイルにとってはマドリード残留も難しい未来の1つとなるだろう。
ただ、過去にはクラブが選手を引き留めたシーズンに、大活躍を見せた選手たちがいる。今回はそんな3つの前例をご紹介する。

ルイス・スアレス
当時所属クラブ:リバプール
スアレスは2013年にクラブからの退団を熱望していた。アーセナルはスアレスの契約解除金を1ポンド上回る4000万1ポンド(約56億円)を支払う姿勢を見せており、移籍はほぼ確実という状況だった。
しかし、当時クラブを選手の立場から率いていたスティーブン・ジェラードがスアレスを説得。残留を決めたスアレスは33試合に出場し31ゴールの大活躍。プレミアリーグ得点王に輝いている。
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