マンチェスター・シティは現在、中国、香港、日本を含むアジアツアーを行っている。フライトの影響で2日遅れで中国へと到着したシティは、ツアーのはじめとして中国での「プレミアリーグ・アジアトロフィー」を戦った。
そのなかで、中国の記者からピッチ外での振る舞いに対して、「傲慢でリスペクトにかける」、「現地のサポーターを無視している」、「シティは金のためだけにツアーを行っている」といった批判の声が上がった。
中国でのツアーを終えたシティは23日現在、香港へと到着し会見を行った。ジョゼップ・グラルディオラ監督は会見の中で「その意見には同意できないし、間違いであるというべきだろう。彼らは実際にこのツアーで何が起こっているのかを知る必要がある」とコメントしている。
また、クラブサイドは、実際に中国で行われた2試合(上海、南京)の際にはどちらにもファンゾーンを設け、上海で行われたトレーニングの一般公開ではファンからのサインに応じる時間を設けたと主張している。
ツアーに関しては「シーズン中にアジアに来ることは簡単なことではないし、とてもユニークな経験だよ。アジアに来て文化や食を経験すること、まだ見ぬ人々を知ることは素晴らしいことだ」と前向きなコメントを残した。また、「来年、再来年もクラブがここ(中国)へ戻ってくるべきだと決定すれば、私たちはここへ来るだろう。遅かれ早かれ戻ってくることは確かだ」と来シーズン以降のツアーに対してもコメントしている。
シティは今後、香港でプレシーズンマッチを行った後、来日する予定となっており、26日(金)に公開練習、27日(土)には横浜F・マリノスとのプレシーズンマッチを控えている。
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