マンチェスター・シティのアルジェリア代表FWリヤド・マフレズはベビーシッターへの残業代支払いを渋り、裁判沙汰になっているようだ。26日、英氏『サン』が報じている。
週給20万ポンドをシティから受け取っているマフレズは時給12ポンドで、フィリピン人のカタリーナ・キャシー・ミラフローレスさんをベビーシッターとして雇っていた。ミラフローレスさんには残業代と業務に関する経費の支払いを約束していたが、ミラフローレスさんの主張によれば過剰な残業があり、残業代も支払われていなかったようだ。
マフレズはミラフローレスさんに対して、残業代など3612ポンドを支払っていなかったようだ。ミラフローレスさんは今回の件について、以下のように語っている。
カタリーナ・キャシー・ミラフローレス
「私は一日中頑張りました。ただお金を稼ぎたかっただけなのです。私は彼らの面倒を見て、24時間電話にも対応しました。子供たちとは同じ部屋で寝ていたので、子供たちが夜中に目を覚ましたら、それにも対応しなければいけませんでした。
家に帰ることはできませんでした。ずっとマンチェスターにいて、一日中働く必要がありました。私の仕事に問題はありません。すべての時間が労働だったので、対価が支払われるべきです。
誰かの評判を落とすようなことはしたくありませんが、マフレズは週給20万ポンドを稼いでいます。私は自分のお金が欲しいだけなのです。彼はケチな男です。
はじめは何も問題はありませんでした。ロンドンではしっかりと報酬が支払われました。残業に関しても何も問題はありませんでした」
あくまでこれはミラフローレスさんの主張であり、真偽の程は不明だ。また、銀行の記録によればマフレズは2~3週間に1度のペースでミラフローレスさんに給与を支払っていたことが確認されている。果たして、この問題はどのような結末を迎えるのだろうか。
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