今季の欧州サッカーも残すところは今週末に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝のみとなっている。主要リーグ戦はすでに閉幕しているが、今回はそのリーグ戦でのアシスト数上位選手を紹介する。
8位タイ-トレント・アレクサンダー・アーノルド
・所属クラブ:リバプール
・国籍:イングランド
・年齢:20
・今季リーグ戦出場試合数:29
・今季リーグ戦アシスト数:12
昨夏にワールドカップ・ロシア大会のイングランド代表にサプライズ選出されたアレクサンダー・アーノルドは、不動の右サイドバックとしてユルゲン・クロップ監督から絶大な信頼を得ており、チャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に大きく貢献している。
8位タイ-クリスティアン・エリクセン
・所属クラブ:トッテナム・ホットスパー
・国籍:デンマーク
・年齢:27
・今季リーグ戦出場試合数:35
・今季リーグ戦アシスト数:12
トッテナム・ホットスパーには欠かせない司令塔であるエリクセンは、チャンピオンズリーグ(CL)でもマンチェスター・シティやアヤックスを下して決勝まで勝ち進む原動力となっている。また移籍市場でもメガクラブから関心を寄せられる存在であり、今後の去就に注目が集まっている。
5位タイ-パブロ・サラビア
・所属クラブ:セビージャ
・国籍:スペイン
・年齢:27
・今季リーグ戦出場試合数:33
・今季リーグ戦アシスト数:13
レアル・マドリードの下部組織出身であり、かつてはヘタフェに在籍していたサラビアはセビージャで今季公式戦で23ゴール17アシストと自身の能力を一気に開花させている。これに伴い、同選手はセビージャと2020年夏まで契約期間を残しているものの、レアル・マドリード復帰を望んでいると伝えられている。
5位タイ-リオネル・メッシ
・所属クラブ:バルセロナ
・国籍:アルゼンチン
・年齢:31
・今季リーグ戦出場試合数:34
・今季リーグ戦アシスト数:13
バルセロナは今季3冠が期待されていたものの、終わってみればリーグタイトルの獲得にとどまった。その中メッシは今季もゴールデンシューに輝いているほか、リーグ戦でのアシストでも2桁をマークしている。
5位タイ-ヨシュア・キミッヒ
・所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン
・国籍:ドイツ
・年齢:24
・今季リーグ戦出場試合数:34
・今季リーグ戦アシスト数:13
キミッヒはジョゼップ・グアルディオラ監督に自身のクオリティを最大限に発揮する起用法を見出されると、以降は不動の右サイドバックとしての地位を確立している。今季もリーグ戦全試合でフル出場を果たし、バイエルン・ミュンヘンのブンデスリーガ7連覇に大きく貢献している。
2位タイ-テジ・サバニエ
・所属クラブ:ニーム
・国籍:フランス
・年齢:27
・今季リーグ戦出場試合数:32
・今季リーグ戦アシスト数:14
中盤センターを本職とするサバニエは、これまでフランス2部を主戦場としていたが、昨季主力としてリーグアン昇格に貢献すると今季も公式戦32試合で先発出場を果たし、リーグ戦での中位躍進に大きく貢献している。
2位タイ-ライアン・フレイザー
・所属クラブ:ボーンマス
・国籍:スコットランド
・年齢:25
・今季リーグ戦出場試合数:38
・今季リーグ戦アシスト数:14
身長163cmと小柄であり左ウイングを本職とするフレイザーは、リーグ戦35試合で先発出場を果たすなど主力としてプレミアリーグ残留に大きく貢献した。
2位タイ-ジェイドン・サンチョ
・所属クラブ:ボルシア・ドルトムント
・国籍:イングランド
・年齢:19
・今季リーグ戦出場試合数:34
・今季リーグ戦アシスト数:14
マンチェスター・シティの下部組織からボルシア・ドルトムントの下部組織へ加入したサンチョは、昨季こそ負傷離脱によりシーズン終盤にようやくトップチームでの出場機会を得ているが、今季は公式戦31試合に先発出場を果たすなど、飛躍を遂げている。
1位-エデン・アザール
・所属クラブ:チェルシー
・国籍:ベルギー
・年齢:28
・今季リーグ戦出場試合数:37
・今季リーグ戦アシスト数:15
アザールは長らくチェルシーの攻撃陣の核としてチームを支え続けると、今季は退団がほぼ確実と伝えられる中、ヨーロッパリーグ(EL)決勝・アーセナル戦で3得点に絡む活躍を見せ、タイトルをもたらしている。また同選手のレアル・マドリード移籍は近日中に公式発表されるという見方が広まっている。
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