マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表MFファン・マタが始めた「給料1%募金」の参加選手が100人を超えたようだ。英紙『スカイ・スポーツ』が伝えている。
マタはインドのムンバイを訪問した時に貧困状態を実際に体感し、2017年の8月に『コモン・ゴール』というプロジェクトを立ち上げた。
『コモン・ゴール』はサッカー界全体が収益の1パーセントを寄付することを長期的な目標としており、バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表DFマッツ・フンメルスやユベントスのイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニなどが参加して話題にもなった。
そして今回の報道によると、オーストラリア女子代表のアイビ・ルイクとアメリカ女子代表アレックス・モーガンがこのプロジェクトに参加し、このプロジェクトの参加者が合計で100人に達したようだ。
今回、このプロジェクトに参加することになったルイクは「私たちサッカー選手は非常に恵まれた状況にあり、いい収入を得ることができている。私たちより困っている人がほかにもたくさんいるし、1%であれば誰でも参加できるものだと思う」とほかの選手の参加も呼び掛けた。
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