チェルシーは今夏にマウリツィオ・サッリ監督に替わってフランク・ランパード氏を招へいする可能性があるようだ。現地時間15日、イタリアメディア『メディアセット』が伝えている。
サッリ監督を巡っては、今冬に公式戦で勝利できない時期があったこともありシーズン途中での解任の可能性が取りざたされていたものの続投。プレミアリーグでは3位と来季チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に成功している。
またヨーロッパリーグ(EL)でも決勝まで勝ち進んでおり、今月30日に行われる決勝ではアーセナルと激突する。
ただチェルシーのオーナーを務めるロマン・アブラモビッチ氏はELタイトルを獲得した場合でも同監督を解任する可能性があるという見方が広まっている。
そしてサッリ監督の後任にはかつてチェルシーで公式戦通算648試合に出場し211ゴールを決めたレジェンドであるランパード氏の名前があがっているようだ。
ランパード氏は2017年2月にMLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)のニューヨークシティで現役を退いた後は監督業の道に進んでおり、今季からフットボールリーグ・チャンピオンシップ(イングランド2部)のダービー・カウンティを率いている。
古巣チェルシーとカラバオカップ(イングランドリーグカップ戦)で対戦したランパード氏であるが、果たしてこの夏にスタンフォードブリッジへの帰還することになるのだろうか。
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