プレミアリーグのTOP6クラブと称されるマンチェスター・シティ、リバプール、トッテナム・ホットスパー、チェルシー、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドは、世界トップクラスの守備者を揃えており、彼らから得点を奪うことは難しい。しかし、あの男は例外なのだろう…。今回は、英メディア『SPORF』による「2011/2012シーズン以降、プレミアリーグTOP6のクラブ相手に決めたゴールランキング」をご紹介したい。
7位:ロビン・ファン・ペルシ
プレミアTOP6を相手に決めた得点数:18ゴール
2011/2012シーズンから2年連続でプレミアリーグ得点王に輝いたファン・ペルシが7位にランクイン。2015年にフェネルバフチェに移籍するまでの4年間で18ゴールを決めて見せた。
6位:ウェイン・ルーニー
プレミアTOP6を相手に決めた得点数:20ゴール
イングランドを代表するストライカーが6位にランクイン。2011/2012シーズンは自己最多の27ゴールを記録。その後、ポジションを下げたことでゴール数は減少したが、それでも毎年コンスタントに得点を重ねていた。プレミアリーグ最終年となった2017/2018シーズンは、古巣エバートンへ移籍して10ゴールを記録。2011/2012シーズン以降、プレミアリーグTOP6相手に合計20ゴールを達成している。
5位:ハリー・ケイン
プレミアTOP6を相手に決めた得点数:22ゴール
2011/2012シーズンから現在にかけて、2度のプレミアリーグ得点王、4度のPFA年間ベストイレブンに選出されたプレミアリーグを代表するストライカーが5位にランクイン。ここまで4年連続でリーグ戦20ゴール超えを達成している。今季は4試合を残して17ゴールと、5年連続20ゴールの記録が達成できるか微妙なラインにいる。
3位タイ:エデン・アザール
プレミアTOP6を相手に決めた得点数:26ゴール
PFA年間ベストイレブンに4度、そして2014/2015シーズンにはPFA年間最優秀選手に輝いたエデン・アザールが3位タイにランクイン。1シーズンでリーグ戦20ゴールに到達したことはないが、重要な試合で多く活躍していることがスタッツから伺える。
3位タイ:リオネル・メッシ
プレミアTOP6を相手に決めた得点数:26ゴール
もはや、メッシのことを形容する表現は見当たらない。プレミアリーグでプレーしていないはずのメッシが、まさかの3位にランクインしている。たしかに、CLに毎年出場しているため、プレミアリーグのTOP6と戦うことは多いが…。同リーグで戦う選手よりも得点を奪っているという事実は、あまりに衝撃的だ。
2位:ジェイミー・バーディ
プレミアTOP6を相手に決めた得点数:31ゴール
2位にランクインしたのは、ミラクル・レスターの立役者となったジェイミー・バーディ。2015/2016シーズンは、24ゴールを奪ってクラブを史上初の優勝に導いた。快足を飛ばしたカウンター攻撃が得意な選手だけあり、トップ6相手に多くゴールを奪っている。
1位:セルヒオ・アグエロ
プレミアTOP6を相手に決めた得点数:43ゴール
プレミア史上に残る名ストライカーが文句なしの1位に輝いた。今季のアグエロは、5年連続6度目のリーグ戦20ゴールを達成。5シーズン連続で20ゴールを奪ったのは、ティエリ・アンリのみ。通算6度目の20ゴールは、アラン・シアラーに次ぐ歴代2位の記録だ。トップ6相手にもこれだけ決めているとなれば、史上最高クラスのストライカーといって過言はないだろう。
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