チェルシーのベルギー代表FWエデン・アザールは今夏レアル・マドリード移籍に近づいていると考えられる証拠を残しているようだ。現地時間29日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
アザールは昨夏に開催されたワールドカップ・ロシア大会でベルギー代表を史上最高タイの3位に導くなど周囲からの評価をさらに高めた一方、今季はチャンピオンズリーグ(CL)ではなくヨーロッパリーグ(EL)を舞台に戦っている。
そのアザールを巡っては、昨夏にFWクリスティアーノ・ロナウドが電撃退団したことにより、来季タイトル奪取に向けて今夏に前線での補強に迫られているレアル・マドリードが以前から強い関心を寄せており、すでに水面下で様々な動きを見せているものとみられる。
その中、マドリードの主将を務めるセルヒオ・ラモスが自身のインスタグラムで29日にアザールをフォローしていることが判明した模様。これにより、一部メディアの間ではアザールのマドリード移籍の可能性が高まっているという見方が広まっているようだ。
なおアザールは来季、チャンピオンズリーグ(CL)でのプレーを強く望んでいると伝えられている。一方のチェルシーは2試合を残して現在勝ち点68の来季CL出場圏内の4位であるものの、CL出場圏外の5位・アーセナルとはわずか2ポイント差であることから、CL出場権争いは最終節までもつれることがほぼ確実となっている。
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