
チェルシーのイングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイが長期戦線離脱を強いられるようだ。現地時間22日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
オドイは今季、ここまでプレミアリーグで13試合、ヨーロッパリーグで9試合に出場するなど国内屈指の有望株として頭角を現しており、今年3月の代表ウィークではイングランド代表に追加招集されるなど、着実にキャリアアップを図っていた。
ところが同選手は22日に行われたプレミアリーグ第35節・バーンリー戦で先発出場した際、41分にピッチに倒れこむとそのままスタッフに抱えられながら負傷退場している。
試合後、オドイは自身のSNSを通じてアキレス腱を断裂したことを明かすとともに、以前よりも良い状態で来季に復帰することを目標にリハビリやトレーニングに専念する姿勢を示している。
同選手の具体的な離脱期間は明らかになっていないが、この負傷により今シーズン残り試合の欠場が確定しているほか、6月6日に行われるUEFAネーションズリーグ準決勝も欠場することがほぼ確実となった。
チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督をはじめ、周囲から今後の更なる飛躍を期待する声があがっていただけに、今回の負傷離脱に同情する声は多く寄せられることだろう。
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