ローマのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコはどうやらウェストハム・ユナイテッドからのオファーを拒否したようだ。現地時間18日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
ジェコは2015年夏にマンチェスター・シティからレンタルで加入すると、翌夏にローマが完全移籍で獲得。ストライカーとしてルチアーノ・スパレッティ監督のもとで再び才能を開花させており、2016/17シーズンにリーグ得点王に輝いていた。
しかし今季はここまで公式戦34試合に出場し13ゴール、セリエAでは27試合に出場し8ゴールと物足りない結果となっており、チームも3月に監督交代を行うなどここまで不本意なシーズンとなっている。
そのローマと現行契約が2020年夏に満了を迎えるジェコの去就を巡っては、以前からウェストハム・ユナイテッドが興味を示していたほか、インテルがFWマウロ・イカルディの後釜として獲得を目指すという報道が飛び交っていた。しかし、同選手はセリエAでのプレーを熱望していることから、ウェストハムに対して断りを入れたものとみられる。
なおローマは同選手の年齢を踏まえ、契約延長のオファーは提示しない可能性が高いと伝えられている。イカルディの去就と同様、33歳のストライカーの去就にも注目が集まる。
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