かつてレアル・マドリードに在籍し、現在はポルトで正守護神を務めている元スペイン代表GKイケル・カシージャスがバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが打ち立てたタイ記録について触れているようだ。現地時間31日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
メッシは現地時間30日に行われたラ・リーガ第29節・エスパニョール戦に先発出場すると後半に2ゴールをマークし、チームを2-0と勝利に導いている。また同選手はこの勝利で自身が出場したラ・リーガでの通算勝利数を334としており、カシージャスの歴代最多記録に並んでいる。
これについてカシージャスは「(記録を更新するのであれば)レアル・マドリードの選手の方が好ましかった。ただこのような記録は破られるためにあるものだ」とコメント。
そして同選手はメッシのこれまでの功績について「彼は常に素晴らしい仕事をしてきたし、(記録更新を)認められるべき存在に値する」と語った。
2004年にバルセロナのトップチームでデビューして以来、9度のリーグ制覇や4度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇など数多くのタイトルをチームにもたらしてきたメッシは誰もが認める存在であることは言うまでもないことであるだろう。
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