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シュートすら打たせない守備。欧州5大リーグ、被シュート数ランキング

勝ち点を継続的に積み上げるためには、安定した守備が不可欠だ。相手チームにシュートを打たさないこと。これが失点を防ぐ何よりのポイントだろう。そこで今回は、欧州5大リーグで被シュートの本数が少ないチームトップ5をご紹介したい。(3月30日時点)


5位:RBライプツィヒ

今季リーグ暫定順位:3位

失点数:20

1試合平均被シュート:9.0本

ラルフ・ラングニック監督のもと世界最先端の取り組みを続けているライプツィヒが5位にランクイン。被シュート数が少ないにも関わらず、平均ボールポゼッション率は50.6%は低い。守備が安定している証左と言える。失点数20は、ブンデスリーガ最少失点だ。


4位:SDエイバル

今季リーグ暫定順位:12位

失点数:38

1試合平均被シュート:8.5本

バスク地方のスモールクラブが堂々の4位にランクイン。SDエイバルの武器は何と言っても空中戦の強さ。欧州5大リーグ全体で2位となる勝率27.1%を記録している。試合終盤に、リードを守りきれず勝ち点を落とした試合も多いが、平均被シュート数8.5本は名誉の数字だ。


3位:バイエルン・ミュンヘン

今季リーグ暫定順位:2位

失点数:28

1試合平均被シュート:8.0本

ボルシア・ドルトムントと激しいタイトル争いを繰り広げているバイエルン・ミュンヘンが3位にランクイン。平均ボールポゼッション率が欧州5大リーグ2位となる62.2%を記録しており、「ボールを保持していれば攻められない」という強者の戦いを体現している。


2位:リバプール

今季リーグ暫定順位:2位

失点数:18

1試合平均被シュート:7.9本

ユルゲン・クロップ監督率いるリバプールが2位にランクインした。31試合消化時点で許したゴールはわずか18。フィルジル・ファン・ダイクを中心とした守備陣は、まさに鉄壁でプレミアリーグ最少失点を誇っている。


1位:マンチェスター・シティ

今季リーグ暫定順位:1位

失点数:21

1試合平均被シュート:6.1本

欧州5大リーグでトップに輝いたのは、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティとなった。平均ボールポゼッション率は63.9%とこちらも欧州5大リーグで1位。リバプールよりも3ゴール多く失点しているが、得点は81ゴールと異次元の数字を叩き出している。攻守ともにバランスのとれた戦いと評価できるだろう。