ユベントスはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが現地時間25日に行われたEURO2020予選・セルビア戦で出場した際に抱えた負傷について軽傷であることを公式発表している。
ロナウドは今月の代表ウィークで昨年に行われたワールドカップ・ロシア大会以来となるポルトガル代表復帰を果たしていた。しかしセルビア戦で先発出場した際に右脚に痛みを感じ、31分にピッチを後にしている。
2015/16シーズン以来となる筋肉系トラブルを抱えた同選手については、一部の報道で4月10日に行われるチャンピオンズリーグ（CL）準々決勝1stレグ・アヤックス戦への出場が微妙になったという見方があった。
しかしユベントスは検査を行った結果として、右大腿屈筋に軽度の問題を抱えていることが分かったと声明を発表。これにより、同選手はアヤックス戦を万全のコンディションで迎えることがほぼ確実であるものとみられる。
ただロナウドはトリノに戻り次第さらなる検査を受けることもあり、代表ウィーク明けの30日にセリエA第29節・エンポリ戦については欠場する可能性があるようだ。CL制覇を目指すユベントスにとって、ロナウドの軽傷という診断結果に胸をなで下ろしていることだろう。
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