
バルセロナのフランス代表DFサミュエル・ウンティティはアトレティコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンとバルセロナで一緒にプレーしたいと思っているようだ。現地時間24日、スペインメディア『テレフット』が伝えている。
グリーズマンの去就を巡っては、昨夏のワールドカップ・ロシア大会開催前にバルセロナが獲得に近づいていたものの、同選手がアトレティコ残留を決断し、2023年夏までの契約延長でサインを交わしていた。
ただアトレティコがチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16でユベントス相手に敗退に追い込まれ、リーグ戦でも2位につけているものの首位バルセロナに10ポイント差をつけられ今季無冠が濃厚となっていることから、バルセロナやマンチェスター・ユナイテッドをはじめタイトルを獲得できるクラブへ移籍する可能性が周囲で取りざたされている。
その中、ウンティティは「グリーズマンがバルセロナに来てくれるならば、僕は嬉しいよ。ここに彼の居場所はある」とバルセロナ移籍を勧めるコメントを残している。
ただ同選手は「彼はマドリードで幸せであり、うまくやっていることを知っている。彼は彼自身のためにプレーしているチームにいる」と語っており、グリーズマンの現状を述べており、移籍の可能性が低いという見解を示している。
昨夏に続き、自身の去就問題が浮上しているグリーズマンであるが、果たして本人は今後のフットボールキャリアについてどのような考えを持っているのだろうか。
コメントランキング