リヨンが昨年夏にレアル・マドリードのFWカリム・ベンゼマの獲得に動いていたようだ。リヨンのジャン・ミシェル・オラス会長がフランスTV局『Tout Le Sport』で明かしている。
ベンゼマはリヨンの下部組織出身の選手で、2005年の1月にトップチームデビュー。リヨンでは148試合で66ゴール27アシストを記録。そして2009年夏にマドリードへ移籍した。
リヨンは昨年夏に21得点を決めていたマリアーノ・ディアスがマドリードに移籍。その状況から、新たなストライカーの獲得を狙っていたが、同TV局によるとベンゼマの復帰を狙っていたようだ。
オラス会長は「昨年私たちはベンゼマと話した。彼は寛容だったが、クラブの経済的に獲得は厳しかった。いつか彼が帰ってきてくれれば素晴らしいことだ」とコメントしている。
昨年12月で31歳を迎えたベンゼマ。マドリードとの契約は2021年まで。もしかしたら数年後、リヨンに復帰することになるかもしれない。
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