
バイエルン・ミュンヘンのFWトーマス・ミュラーはヨアヒム・レーブ監督による突然のドイツ代表引退勧告に対して憤りをあらわにしているようだ。現地時間6日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
ドイツ代表は昨夏のワールドカップ・ロシア大会で優勝候補に謳われていたものの、まさかの予選敗退を喫すると、昨年9月から始まったUEFAネーションズリーグでもリーグAのグループ1で最下位に終わり、リーグBへの降格が決まっていた。
その中、ドイツサッカー連盟(DFB)はかつて2014年のブラジルW杯で優勝に大きく貢献しており、現在はバイエルンでプレーしているDFジェローム・ボアテング、FWトーマス・ミュラー、DFマッツ・フンメルスの3選手に対して代表引退を勧告。
レーブ監督も「(3選手の招集外という決断を)正しいステップだと確信している。若い選手にはチャンスがあるし、彼らは今後責任を背負わなければならない」と血の入れ替えを行う方針を示している。
これに対してミュラーは「このことを考えれば考えるほど、引退勧告というやり方に腹が立つよ。監督によるこの突然の決定に困惑している」と怒りをあらわにしている。
また同選手は「もちろん監督は決断を下さなければならないし、そのことに問題はない。ただ今回は理解できないものだ。マッツやジェロームも含めて3人ともまだ高いレベルでのプレーが可能だ」と語っており、今回のレーブ監督の決断について不可解なものであるという考えを示しているようだ。
この引退勧告を巡ってはドイツ国内外で波紋が広がっているが、勧告を受けた選手がコメントを発表したことにより、今後どのような動きがあるのか注目が集まることだろう。
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