
ミランはイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマとの契約延長に向けて動いているようだ。現地時間5日、イタリアメディア『メディアセット』が伝えている。
ドンナルンマはかつて2017年夏に同選手の代理人を務めるミノ・ライオラ氏とクラブ首脳陣が対立を深めたことにより国外のビッグクラブへの移籍が近づいていたものの、2021年夏まで契約期間を延長することで両者は合意に達している。
その後、中国資本からアメリカのエリオット・マネジメントに経営資本が替わると、ライオラ氏とレオナルドSD(スポーツディレクター)は良好な関係を築いている模様。
またドンナルンマ本人も今季はここまで公式戦29試合に出場し23失点とパフォーマンス面で昨季よりも改善しており、チームの上位躍進に貢献している。
その中、ミラン首脳陣とライオラ氏はすでに新契約締結に向けて交渉を行っている模様。今回は契約期間を2024年夏までに延長し、年俸は現行の600万ユーロ(約7億6000万円)から引き上げるようだ。
契約延長問題もあり、昨季はサポーターから批判の的となっていたドンナルンマであるが、再び本来のパフォーマンスを取り戻して充実したシーズンを送っていることが評価された格好だ。
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