モナコのコロンビア代表FWラダメル・ファルカオはセリエA挑戦に向けた動きを見せているかもしれない。現地時間26日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。
ファルカオは今季、ここまで公式戦24試合で先発出場を果たしているが、クラブは2度の監督交代を行っており、現在も降格圏手前と低迷している。
その中、2020年夏までモナコとの契約期間を残している同選手に今季終了後にクラブを離れる可能性が浮上。ファルカオは25日にローマ入りしていると伝えられており、26日にスタディオ・オリンピコで行われたコッパ・イタリア準決勝1stレグのラツィオ対ミランを観戦したものとみられる。
ただ、選手サイドとラツィオやミランとのコンタクトについては現時点で不明となっているが、ファルカオの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏は自身の顧客である選手をラツィオに複数抱えている。
なおラツィオは2011年に元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼの獲得に成功している。現在イタリア代表FWチーロ・インモビーレがリーグ屈指のストライカーとしての働きぶりを披露しているが、果たしてクローゼ以来となるワールドクラスのストライカー獲得へ動くことはあるのだろうか。
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