パリ・サンジェルマン(PSG)のDFフアン・ベルナトは古巣バレンシアへの移籍を考慮しているようだ。現地時間25日、アメリカメディア『ESPN』が伝えている。
バレンシアの下部組織出身であるベルナトは2014年夏にバイエルン・ミュンヘンへ移籍するとブンデスリーガ制覇に貢献。その後昨夏にPSGへの加入を果たしているが、今季はここまでリーグ戦で14試合の出場にとどまっている。
その中、本人はメディアインタビューにて「バレンシアは僕の心のクラブだ。僕はここで成長したしね」と古巣への愛着を示している。
また同選手は「(バイエルンへ移籍する時は)僕はここを去って他の場所でキャリアを前進させる方が良いと思った。いつに実現するか言うことはできないが、僕はバレンシアに戻ることを願っているし、そのバレンシアでタイトルを獲りたいと思っている」と語っており、将来的な古巣復帰を視野に入れていることを明かした。
これまで4度のブンデスリーガ、1度のDFPポカールなどドイツで多くのタイトルを手に入れているベルナトであるが、果たして自身の経験を古巣に還元するときはやって来るのだろうか。
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