ユベントスは現地時間11日、現在アーセナルでプレーしているウェールズ代表MFアーロン・ラムジーが今夏に加入することを公式発表している。
アーセナルとの契約期間が今季終了後に満了を迎えるラムジーの去就を巡っては、以前から今夏にフリーで移籍することが既定路線と伝えられており、リバプール、バイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・ユナイテッドをはじめとする多くのビッグクラブが動向を注視していた。
その中、ユベントスがこの冬に争奪戦を制したとイタリアの主要メディアが報じており、冬の移籍市場期間終了後での公式発表となっている。
ユベントスはラムジーと契約期間4年でサインしたことを明らかにしている。またイギリスメディア『BBC』は同選手の週給が40万ポンド（約5700万円）にのぼると伝えているが、イタリアの一部メディアでは25万ポンド（約3500万円）と報じているようだ。
なおユベントスはここ数シーズンミランからMFアンドレア・ピルロ、マンチェスター・ユナイテッドからフランス代表MFポール・ポグバ、リバプールからドイツ代表MFエムレ・ジャンと、フリーで獲得するケースが目立っているが、今回のラムジー獲得もクラブ首脳陣の手腕が光っていると言って良いかもしれない。
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