コッパ・イタリア準々決勝が現地時間30日に行われ、セリエAで無敗を維持しているユベントスが敗退する大波乱が起こっている。
ユベントスはアウェイでアタランタと対戦しているが、37分にDFティモシー・カスターニェに先制ゴールを許すと、その2分後には現在セリエAで15ゴールをあげ得点ランキング2位につけているFWドゥバン・サパタに追加点を許す。
ユベントスは後半に反撃を試みるものの、ゴールネットを揺らすことなく終盤を迎えると86分にサパタがとどめを刺す一発を決められ0-3と黒星を喫している。
現在セリエAで19勝2分と国内では「敵なし」の状態だったユベントスであったものの、国内クラブ相手に敗れるのは2018年4月に行われたナポリ戦以来となっている。また同クラブは今季の公式戦で初めて無得点で試合を終えている。
さらにアタランタがユベントスから3ゴール以上奪った今季初めてのクラブとなるなど、この一戦で多くの記録が生まれている。なおマッシミリアーノ・アッレグリ監督はこの一戦がユベントスでの通算250試合目だったが、まさかの「三冠消滅」という苦杯を舐めた。
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