バルセロナのデニス・スアレス 写真提供:GettyImages
アーセナルはバルセロナからMFデニス・スアレスを今季終了後までのレンタル移籍で獲得が決定したと現地時間30日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
デニス・スアレスはエルネスト・バルベルデ監督のもとで出場機会に恵まれず、以前から今冬退団の噂が取りざたされいた。また同選手にはミラン、アーセナル、セビージャやレアル・ベティスなど複数クラブが関心を示していたものの、バルセロナは一貫して完全移籍での放出を認めていなかったと伝えている。
その中、アーセナルは同選手獲得を巡って、一度クラブ間交渉でバルセロナが買い取りオプションの付帯に難色を示したことにより破談になったものの、半年間のレンタルに条件を切り替えたことにより合意を取り付けた模様。
また両クラブからの公式発表はまだ行われていないものの、『BBC』がデニス・スアレスがアーセナルとサインを交わしたと先立って報じている。
なおデニス・スアレスは2014/15シーズンにレンタル先のセビージャでウナイ・エメリ監督とともに仕事をしていた経験を持っており、今回のアーセナルへのレンタルで同監督と再会を果たした格好だ。
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