ユベントスのメディ・ベナティア 写真提供:GettyImages
ユベントスのモロッコ代表DFメディ・ベナティアはカタール移籍間近に迫っているようだ。現地時間28日、イタリア紙『トゥットスポルト』が伝えている。
ベナティアは今季、ここまで公式戦わずか6試合の出場にとどまっており、以前から出場機会の少なさに不満を漏らしていると伝えられていた。またクラブ首脳陣は今シーズンいっぱいの残留を求めていたものの、同選手は今冬でのユベントス退団を望んでいたことから、ユベントスはラツィオからウルグアイ代表DFマルティン・カセレスの獲得に踏み切っていた。
そのベナティアであるが、アーセナルやオリンピック・マルセイユなど複数クラブからの興味が伝えられる中、マンチェスター・ユナイテッドが獲得オファーを提示したものの、カタール1部のアル・ドゥハイルへの移籍を決断。すでに現地に到着しており、これからメディカルチェックを受ける模様。
またこの取引ではユベントスから移籍金1000万ユーロ（約13億円）を受け取るものとみられる。なお同クラブは今節のラツィオ戦でイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが負傷交代しており、センターバックの陣容に不安を残しているが、ベナティアの移籍にストップはかからないようだ。
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