大連一方足球倶楽部のベルギー代表FWヤニック・フェレイラ・カラスコを巡って、ミランとインテルが争奪戦を繰り広げているかもしれない。現地時間25日、イタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』がこれを伝えている。
カラスコは昨冬にアトレティコ・マドリードから中国行きを決断していたものの、今では欧州復帰を熱望していることから、今冬にも欧州復帰の可能性が高まっていると伝えられている。同選手を巡っては、ミランが以前から関心を示していると伝えられているが、ミランは獲得オファーを提示するか検討している段階である模様。
その中、インテルも獲得レースに加わる可能性が浮上。同クラブはイタリア代表MFアントニオ・カンドレーバが退団に近づいているものとみられ、カンドレーバの放出した場合に後釜としてカラスコの獲得に動くようだ。
なおカラスコ獲得には3000万ユーロ(約39億円)を要するものとみられる。今冬にコロンビア代表FWルイス・ムリエルの争奪戦でフィオレンティーナに敗れたミランとしては、これ以上新戦力の獲得を逃したくないところではあるが、ライバルクラブにリードを許す可能性が考えられそうだ。
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