レアル・マドリードのフランス代表FWカリム・ベンゼマは手術を回避する見込みとなっているようだ。現地時間22日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。
ベンゼマは13日に行われたラ・リーガ第19節・レアル・ベティス戦に出場したものの負傷交代によりハーフタイムで退いていた。その後の検査で同選手は右手小指を骨折していることが判明しており、手術の必要性が周囲では取りざたされていた。
しかしベンゼマは手術を行わず右腕や右手をプロテクトする器具をつけて試合に出場するものとみられる。またスペイン紙『マルカ』はこの器具の着用は約3週間に及ぶと伝えている。
なおマドリードはこの後来月9日にアトレティコ・マドリードとのダービーマッチを控えているほか、12日にはチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16・1stレグのアヤックス戦を控えている。ウェールズ代表FWガレス・ベイルをはじめ負傷者を抱えている選手が多いだけにベンゼマの指の回復について気になるところだ。
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